オイルポットはいつもいらないけど、油を多く使った後には再利用でエコ!

食材の宅配

キッチンの必需品として見逃されがちな「オイルポット」について深掘りしてみたいと思います。

オイルポットは、普段の料理には必ずしも必要ではないかもしれませんが、特に油を多く使う料理には非常に便利なアイテムです。

多く使った油を廃棄することもできますが、オイルポットを使えば食用油再利用できてとてもエコですね。

この記事では、オイルポットの利便性や活用方法、選び方のポイントなどを詳しく紹介します。

おすすめのオイルポット
ブルーノオイルポット
富士ホーロー フィルトプラス
野田ホーロー ロカボ

【いらないの?】オイルポットの特徴

オイルポットは、揚げ物や炒め物などで使用した油を保存するための容器です。

一般的には金属製やガラス製で、フィルターが付いているものが多く、使用後の油を濾して保存することができます。

これにより、油の再利用が可能となり、経済的かつ環境にも優しいです。

油の再利用が可能

オイルポットの最大の利点は、油の再利用ができる点です。

油を一度使った後、オイルポットに入れて保存すれば、次回も同じ油を使うことができます。

これにより、油の消費量を減らし、経済的な節約が期待できます。

フィルターで清潔に

オイルポットには通常、フィルターが付いており、使用後の油から食材のかすや不純物を取り除くことができます。

これにより、次回の使用時にも油が清潔な状態を保てるため、料理の品質も向上します。

保管が簡単

オイルポットは蓋付きのものが多く、密閉性が高いため、油の酸化を防ぐことができます。

また、冷暗所に保管することで、油の品質を長く保つことができます。

これにより、油の劣化を防ぎ、再利用時にも安心して使うことができます。

いるの?いらないの?オイルポットの口コミ

オイルポットの特徴について分かったところで、良い口コミや悪い口コミを集めてみました。

口コミを見ると、油が綺麗になる、使いやすい、機能性が高いなどの良い評価が多いようです。

一方で、油の量での利用、洗いづらい、価格が高いなどの悪い評価もあります。

良い口コミ

油が綺麗になるという意見です。

利用者
利用者

今まで捨てていた油がもったいなくて、オイルポットを購入しました。使ってみると、油が驚くほど綺麗になり、揚げ物もサクサクに仕上がりました。

利用者
利用者

揚げ物の後の油を濾すのが面倒でしたが、オイルポットを使うようになってからは楽になりました。油も綺麗になるので、揚げ物も美味しくいただけますよ。

使いやすいという意見です。

利用者
利用者

デザインがシンプルで、使いやすいです。油を濾すのも簡単で、お手入れも楽です。

利用者
利用者

コンパクトなサイズなので、場所を取らずに収納できますね。

機能に満足しているという意見です。

利用者
利用者

温度調節機能付きなので、油の温度を気にせずに揚げ物をすることができますよ。

利用者
利用者

活性炭フィルター付きなので、油のニオイもしっかりとることができます。

悪い口コミ

油が少ない場合やとても多い場合の利用についての口コミです。

r利用者
r利用者

油の量が少ないので、たくさん揚げ物をする場合は不向きです。

利用者
利用者

家族が多い場合は、もう少し大きいサイズの方が良いかもしれませんね。

オイルポットへのお手入れについての意見です。

利用者
利用者

細かい部品が多いので、洗いづらいです。

フィルターが汚れてしまい、交換するのが面倒ですね。

オイルポットの価格への意見です。

利用者
利用者

機能性が高いオイルポットは、価格が高いですね。

もう少し安いオイルポットがあれば良いと思います。

オイルポットの選び方

オイルポットを選ぶ際には、いくつかのポイントを押さえておくと良いでしょう。

以下に挙げている選び方のポイントを詳しく解説します。

  • 容量は最大1L~2Lまで
  • フィルターは本体から取り外し可能
  • 材質はステンレスかガラスがベター

容量

まず、オイルポットの容量は重要なポイントです。

家庭の料理の頻度や使用する油の量に応じて適切なサイズを選びましょう。

一般的には、最大1リットルから2リットル程度の容量があれば、家庭用として十分です。

フィルターのろ過方式

フィルターのろ過方式も重要です。

細かいメッシュのフィルターが付いているものを選ぶと、食材のかすや不純物をしっかり取り除くことができます。

具体的に大きく分けて2種類のろ過方式があります。それぞれの特徴は次の内容です。

  • 網タイプ: 網で油カスを濾すタイプです。構造がシンプルで、お手入れが簡単です。
  • カートリッジタイプ: 活性炭カートリッジで油のニオイや汚れを吸着するタイプです。網タイプよりもろ過性能が高く、油をきれいに保つことができます。

また、フィルターが取り外し可能で洗いやすいものを選ぶと、清潔に保つことができて便利です。

材質

オイルポットの材質も選び方のポイントです。

ステンレス製ガラス製やホーローのものは耐久性が高く、長期間使用できます。

それぞれの特徴は次の内容です。

  • ステンレス: サビにくく、お手入れが簡単です。
  • 耐熱ガラス: 温度の高い油の様子を見ながら注げるのが特徴です。
  • ホーロー: 耐久性に優れ、酸やアルカリにも強いのが特徴です。

また、プラスチック製のものは軽量で扱いやすいですが、耐久性に劣る場合がありますので、用途に応じて選びましょう。

デザイン

デザインも重要な要素です。

キッチンのインテリアに合わせて、スタイリッシュなデザインのオイルポットを選ぶと、見た目も美しく、使うたびに気分が上がります。

透明なガラス製のオイルポットは、残量が一目で分かるため便利です。

オイルポットのメンテナンス

オイルポットを長く使うためには、適切なお手入れやメンテナンスが必要です。

以下に、オイルポットのメンテナンス方法を紹介します。

定期的な洗浄

オイルポットは、定期的に洗浄することが大切です。

特にフィルター部分は食材のかすが溜まりやすいので、使用後には毎回洗うようにしましょう。

熱湯や洗剤を使ってしっかりと洗浄し、完全に乾燥させてから使用することがポイントです。

そこでオイルポットを簡単にお手入れする方法を紹介します。

準備するもの

  • オイルポット
  • 台所用洗剤
  • スポンジまたはたわし
  • キッチンペーパー
  • ぬるま湯
  • 重曹(オプション)

手順

  1. 油を捨てる・油を拭き取る

オイルポットに残っている油を、新聞紙などに染み込ませてから燃えるゴミとして捨てましょう。

また、フィルターに付着している油を、キッチンペーパーなどで拭き取ります。

  1. ぬるま湯で軽くすすぐ

オイルポット本体とフィルターをぬるま湯で軽くすすぎ、油汚れを浮かします。

  1. 重曹を使う(オプション)

頑固な油汚れには、重曹を大さじ1杯ほどオイルポットに入れ、ぬるま湯で溶かしてからスポンジでこすり洗いします。

  1. こすり洗い

スポンジまたはたわしに台所用洗剤をつけ、オイルポットの内側と外側をこすり洗いします。

また、フィルターの網目などの細かい部分は、歯ブラシを使って丁寧に洗います。

  1. キッチンペーパーで拭き上げる

スポンジで洗い残しが無いことを確認したら、キッチンペーパーで水分を拭き上げます。

  1. 完全に乾燥させる

オイルポットを完全に乾燥させてから収納しましょう。

油の品質チェック

保存した油も定期的にチェックすることが必要です。

酸化して臭いが出ている場合や、色が変わっている場合は、使用を避けて新しい油に交換しましょう。

また、長期間保存した油も品質が劣化しやすいので、一定期間ごとに新しい油と入れ替えると良いでしょう。

油が劣化している可能性がある場合、新しい油を使いましょう。

油が劣化しているかのチェックポイントをまとめましたので参考にしてください。

1. 見た目

  • 油の色が濃い
  • 油が濁っている
  • 油に細かいカスが浮いている

2. ニオイ

  • 油に酸っぱいニオイや焦げたニオイがする

3. 味

  • 油が苦い
  • 油が酸っぱい

保管場所

オイルポットは冷暗所に保管するのが基本です。

直射日光が当たる場所や高温多湿な場所に置くと、油の劣化が早まる原因となります。

また、蓋をしっかり閉めて密閉することで、酸化を防ぐことができます。

オイルポットでろ過した油を長持ちさせるためのポイントをまとめましたので参考にしてください。

  • 揚げ物に使った油は、すぐにオイルポットに移し替えたら蓋をする。
  • オイルポットは、毎回使用後にお手入れする。
  • 油ポットは、直射日光や高温多湿を避けて涼しい場所に保管する。
  • 油を繰り返し使用しても、2~3回程度を目安にする。

おすすめのオイルポット

ブルーノオイルポット

  • サイズ:W150mm×H170mm×D110mm
  • 容量:1L
  • 重さ:650g
  • 素材・成分:本体、フタ:ほうろう用鋼板 (表面加工ほうろう)、こし網:ステンレス

ブルーノのオイルポットはシンプルなデザインで見た目もかわいいですね。

フィルターはステンレスの濾し網で粗目・細目の2段階です。

これにより、細かい揚げかすもキャッチして、きれいなオイルをキープします。

富士ホーロー フィルトプラス

  • サイズ:W150mm×H180mm×D110mm
  • 容量:0.8L
  • 重さ:650g
  • 素材・成分:本体 ほうろう用鋼板、こし網 ステンレス、活性炭カートリッジ 木質系活性炭・不織布

富士ホーロー フィルトプラスは活性炭カートリッジタイプのホーローオイルポットです。

こし網と活性炭カートリッジで細かい不純物やニオイをしっかりと取り除きます。

活性炭カートリッジは約10回繰り返し使えて経済的ですね。

野田ホーロー ロカボ

  • サイズ:W170mm×H200mm×D140mm
  • 容量:0.8L
  • 重さ:950g
  • 素材・成分:本体〔容器・フタ〕琺瑯、〔こし網・ろ過器〕ステンレス鋼、
    カートリッジ・木質系活性炭・不織布(レーヨン)、脱酸濾助剤

野田ホーローのオイルポット ロカボは活性炭フィルターで使用済みの食用油をろ過する仕組みです。

こし網だけでは取り切れない細かな汚れやニオイをフィルターや活性炭で除去。吸着して油の酸化を抑えます。

清潔感のあるおしゃれなデザインでインテリア小物に見えますね。

オイルポットを使ったレシピ紹介

最後に、オイルポットを活用した美味しいレシピをいくつか紹介します。

これらのレシピは、油を再利用することで一層風味が増し、経済的にも優しい料理です。

再利用する油には、一度上げた材料のうまみが詰まっていますので、凝縮した味を楽しむことができますね。

天ぷら

天ぷらは、揚げ物の代表的な料理です。

オイルポットに保存した油を使うことで、天ぷら特有のサクサク感と風味を楽しむことができます。

以下は基本的な天ぷらのレシピです。

材料

  • 好みの野菜や海鮮(エビ、キノコ、ナスなど)
  • 小麦粉

作り方

  1. 野菜や海鮮を食べやすい大きさに切ります。
  2. 小麦粉、水、卵を混ぜて天ぷら衣を作ります。
  3. 鍋にオイルポットから油を入れ、180度に熱します。
  4. 材料を衣にくぐらせ、油で揚げます。
  5. キツネ色になったら取り出し、油を切って塩を振って完成です。

チキンカツ

材料:

  • 鶏胸肉 2枚
  • 塩・胡椒 適量
  • 小麦粉 適量
  • 卵 2個
  • パン粉 適量
  • 濾した油 適量(揚げる用)

作り方:

  1. 鶏胸肉を適当な大きさに切り、塩・胡椒を振ります。
  2. 小麦粉をまぶし、溶き卵にくぐらせ、パン粉をしっかりと付けます。
  3. フライパンに濾した油を熱し、チキンカツを両面がきつね色になるまで揚げます。
  4. 揚げたチキンカツをキッチンペーパーで油を切り、好みのソースでいただきます。

野菜炒め

材料:

  • 好きな野菜(キャベツ、にんじん、ピーマン、もやしなど) 適量
  • 豚肉薄切り 200g
  • ニンニク 1片(みじん切り)
  • 醤油 大さじ1
  • オイスターソース 大さじ1
  • 濾した油 大さじ2

作り方:

  1. フライパンに濾した油を熱し、ニンニクを炒めます。
  2. 豚肉を加えて色が変わるまで炒めます。
  3. 野菜を加えて炒め、しんなりしたら、醤油とオイスターソースで味付けします。
  4. 全体に火が通ったら、お皿に盛り付けて完成です。

まとめ

オイルポットは、油を節約したい方、油の処理が面倒くさい方におすすめの調理器具です。

オイルポットの使い方や注意点などを理解した上で、ぜひ活用してみてください。

オイルポットを活用して、節約上手でエコな揚げ物ライフを送りましょう!

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